土地を探す時には、顧客である皆さん方は、いろいろな物件を求めていますが、その中で、どれを一番に考えるかによって物件が変わってきます。例えば、日当たりや環境、特に自然に恵まれている物件は、市街地の周辺や山裾にある新興住宅団地になり、小学校や買い物施設、JRの駅から離れた場所になります。
また、市街地の利便性の優れた物件の場合は、日当たりが悪かったり、地盤改良が必要だったり、もともとある町内会の付き合い事が多く、中には工場団地の周辺では騒音や悪臭が漂っていたりとすべてが優れた土地はなかなかありません。そこで、皆さん方の中で、どの項目を住まいする土地として求めていらっしゃるかが、重要となっています。主な項目を書き並べてみました。
1.小学校・幼稚園に近い土地、学区が気に入っている土地
2.駅が近い土地
3.日当たりが良い土地
4.大きな道路に面している土地
5.地盤改良のいらない土地
6.新しい団地内で近所付き合いの少ない土地
7.不便でも価格が安い土地
8.自然に恵まれて空気がよい土地
9.広い庭・菜園のある土地
10.通勤場所に近い土地
11.スーパーマーケット、銀行、病院に近い土地
12.海、川に近い土地
13.活動が活発な町内会にある土地
以上の中で住まいとして必要な項目をピックアップし、建築業者へ伝えれば、希望に近いものが出やすく、実際現地を見学されても皆さんのイメージしたものとあまり違いのないものと思います。金額と土地面積だけを希望した場合は、実際現地で皆さんが求めている土地との違った物件を建築業者が出して、購入まで時間がかかってしまう傾向となります。
当社が建築業者より聞いた話では、購入する土地迄に10物件以上を出して現地をみてもらってようやく購入を決定していただいて、顧客の求めている土地がなかなか理解出来なかったと嘆いていたとのことです。このような事から皆さん方の求めている土地の重点事項を整理してから土地探しをする事で、早く求める土地を見つけることができます。
総社不動産センターでは、こういったお悩みのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。